伊東静雄詩集 (岩波文庫) pdfダウンロード
伊東静雄詩集 (岩波文庫)
本, 杉本 秀太郎
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詳細
- タイトル: 伊東静雄詩集 (岩波文庫) de 杉本 秀太郎
- ISBN: 4003112512
- ファイル名: 伊東静雄詩集-岩波文庫.pdf
- 発売日: 1989/8/16
- ページ数: 252ページ ページ
- 出版社: 杉本 秀太郎
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伊東静雄詩集 (岩波文庫) pdfダウンロード - 内容（「BOOK」データベースより） 「わが死せむ美しき日のために/連嶺の夢想よ。汝が白雪を/消さずあれ」。この鮮烈な詩句を含む『わがひとに与ふる哀歌』は、「意識の暗黒部との必死の格闘」によって生まれた。のち表現は透化して平明となり『反響』を生む。本書に収めた約100篇の詩によって、わが国近代詩人に類例をみない伊東静雄(1906‐53)の詩的展開がくっきりと跡づけられる。
伊東静雄詩集 (岩波文庫)を読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
学生時代に伊東静雄の詩集に出会ってから40数年、今まで何百回本を開いた事だろう。「棺桶にはこの一冊」ーという思いは40年間一度も変わったことが無い。心の激しい痛みを自らの意志で乗り越えようとする、あるいは乗り越えざるを得ない時に必然的に生まれたあの無理やり絞り出されたような硬質な反語と詩語。絶唱の「わが人に与ふる哀歌」はもとより言葉としては平易な「淀の川辺」「夕映」「小さい手帖から」「有明海の思ひ出」「水中花」の詩にも耐えがたいほどの痛みと、それを乗り越えた（いやそうではない）乗り越える事によって自分は世界をこう映すのだという「意志の姿勢」が貫かれている。伊東静雄は「幸せ」だったのだろうか？YESでは無かったがYESにしたのだ。「寧ろ彼らが私のけふの日を歌ふ」と言っているではないか。（あまりに好きすぎてトーンが高くなってしまった。）
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