古代文明の輝き (別冊日経サイエンス210)

詳細

• タイトル: 古代文明の輝き (別冊日経サイエンス210) de 日経サイエンス編集部
• ISBN: 4532512107
• ファイル名: 古代文明の輝き-別冊日経サイエンス210.pdf
• 発売日: 2015/12/12
• ページ数: 135ページ ページ
• 出版社: 日経サイエンス編集部

有名なストーンヘンジはその周辺も含めた遺跡群のひとつであるという視点から解説されている。これは、宇宙人がからんだ話ではないという立場が教科書的で立派だと勘違いしているようにも思える。古代エジプトのギザの大ピラミッドにしても、教科書的な書き方が素晴らしいと勘違いしているようだ。しかし、有名なアメリカの超能力者エドガー・ケイシーは、ギザの大ピラミッドに関して別の視点からとらえている。既に亡くなっているにもかかわらず、エドガー・ケイシーはいまだ世界的に有名で、彼が書き残した超常現象や心霊現象に関する膨大な資料や、人類の魂の変遷を宇宙開闢（かいびゃく）以来のスケールで見えない世界に蓄えているという高次元の記録媒体を解読した「アーカーシャ年代記」は、アメリカのエドガー・ケイシー財団によって研究が続けられている。まさに精神世界の巨人だったのだ。大田俊寛著『現代オカルトの根源―霊性進化論の光と闇』によると。エドガー・ケイシー（１８７７～１９４５）は、催眠状態において数々の神秘的な言葉を発したことから、「眠れる預言者（sleeping prophet）」という呼称で知られる人物である。彼はある出来事を契機に、超自然的な知恵の源にアクセスする方法を会得し、生活上の健康法から人類の命運に至るまで、数多くの預言を残した。ケイシーの思想が戦後のアメリカ社会において大衆的な人気を博したのは、「ケイシー療法」と呼ばれる代替医療、「ライフ・リーディング」という前世診断、「アトランティス滅亡」をめぐる超古代史といった要素が、当時の人々にとって魅力的に感じられたからであると思われる。エドガー・ケイシーによると、アトランティスを逃れた人々は、アメリカ大陸やユーラシア大陸を始め、世界の各地に移り住み、新たな文明を築いた。中米とエジプトという離れた地に、ともにピラミッドが存在するのは、アトランティス人が高度な科学力を用いてそれらを建造したからである。また、エジプトのピラミッドの内部には、アトランティスの歴史を記録した書庫が隠されており、それは適切な時期が来れば発見されることになるだろうと、ケイシーは予言している。また、ケイシーによれば、地球に人類が出現したのは、今から約１０００万年前のことである。その頃の人類は、まだ肉体を有しておらず、純粋な霊体として存在していた。また、地球の地理的条件も、現在のそれとは大きく異なっていた。地球にはこれまで何度も「地軸の移動（ポール・シフト）」が起こっており、そのたびに気候が大きく変動するとともに、大陸の隆起や沈没が生じたとされる。実は、ギザの大ピラミッドの奥深くには、アトランティスの歴史と共に、この“地球のポール・シフトを防ぐ仕組み（機構）”が隠されていると聞きました。それは宇宙人がからんだ話かどうかは不明ですが、おそらく高度なアトランティス文明が生かされた技術によるものと思われます。クフ王のピラミッドつまり、ギザの大ピラミッドの内部を、地球に降り注ぐ宇宙線（ミューオン）を利用し調査すると、エジプト考古省が２０１５年１０月２５日に発表した。ピラミッドは世界の財産なので勝手に壊せないが、日本の最新デジタル技術を活用して、破壊せずに内部の構造を把握する試みです。未知の部屋が見つかれば、世紀の大発見につながる可能性がある。（ただ、原子炉を対象にしてあの分解能なら，ピラミッドは無理だろうなあ、という意見もありました。）この未知の部屋には、（１）「アトランティスの心」と呼ばれる膨大な量のアトランティス文明の遺産情報。（２）地球の地軸の移動（ポール・シフト）を防ぐ、高度技術を使った仕組み（機構）。が隠されているようです。保江邦夫著『伯家神道の祝之神事（はふりのしんじ）を授かった僕がなぜハトホルの秘儀inギザのピラミッド』によると。ギリシャの哲学者プラトンも書き記したように、古代エジプト王朝時代あるいはギリシャ時代よりも昔、大西洋と地中海の区別がなかった頃にアトランティスと呼ばれる一大文明が栄えた小大陸、アトランティス大陸があった。アトランティス文明は高度に発達した科学技術と人間の研ぎ澄まされた感性が融合し、大自然や宇宙のリズムと調和した形で発展していったのだが、アトランティス大陸自体が地球規模の地殻変動によってわずか一昼夜のうちに海の底へと沈んでしまう。当時のアトランティスのリーダーは大きく覚醒した魂を持っていたため、事前にその悲惨な未来を予見していた。そのため、後世の文明を築くであろうアフリカ大陸やユーラシア大陸の人間に、極限まで科学と精神を高めていった自分達の文明の姿を伝えるため、何千何万年という時の流れにも耐えられる施設を残しておくことにした。それが、今のエジプトに遺（のこ）る「ギザの大ピラミッド」と呼ばれる建造物に他ならない。現代の人間ではまだ不可能なのだが、今後精神的にも科学的にもさらに発展していくことができたときには、いつの日にか我々の子孫達がギザの大ピラミッドの中に秘められている「アトランティスの心」と呼ばれる膨大な量のアトランティス文明の遺産情報をひもとくことができるようになっている。そのときが来るまで、「アトランティスの心」はピラミッドの形に積み上げられた三百万個もの巨大な岩に守られ、また人面獅子像スフィンクスによってその所在を宇宙の彼方にまで知らしめる。（アトランティスのリーダーは、その後自分がイスラエルの土地ナザレにイエスとして転生することまで見通していた。そこで、その時の為に、ピラミッドの中に覚醒できるような仕組みまで持たせていたという。）